なぜ野球は人気なのか?野球の魅力3つ!

記事

ブログの管理者susumouです。

自分の考え、経験をブログに書いてます。

前回の記事に【野球で学べる社会人にとって必要な4つの要素】というブログを書きました。ご覧になってない方は是非そちらの方も下に記事があるのでご覧下さい。

その記事の最後に野球には、他のスポーツにない魅力があるという事を書きました。

今回はなぜそう言い切れるのか、書いていきたいと思います。

野球の歴史

まずは少し野球の歴史を書いていきます。

現在の野球のルールが定められたのは、1840年代アメリカでアレクサンダー・カートライトさんという消防団員の方が決められたそうです。

それまでは野球という名前ではなく、タウンボールと呼ばれるスポーツとして楽しまれていました。

日本に野球が持ち込まれたのは1873年で、当時は社会人や学生から人気がありました。

当時は野球ではなく、「玉遊び」や「底球」と呼ばれ次第に人気が出たそうです。

人気が広まっていくと、今ではみなさんご存知の高校野球の醍醐味、甲子園大会が開催され現在まで続いています。

ちなみに第49回までは甲子園で開催されておらず、50回目の記念大会として甲子園で開催されてから現在まで甲子園で開催されています。

…とまあ、野球は歴史が長く人気が続いているわけです。

なぜ人気がここまで出たのか、次はその魅力について書いていきます。

1人の失敗をカバーしやすい

野球は9人でするスポーツです。

サッカーだと11人、ハンドボールだと7人、バスケットボールだと5人とそれぞれスポーツには決められた人数で勝負をするのが基本です。

共通点は一人一人に役割がある事です。

野球はケースバイケースですが基本的に、先頭打者は塁に出る事、4番バッターはランナーを返す事が自分の役割となってきます。

サッカーだと点を決める人FW(フォワード)、攻守どちらもするMF(ミッドフィールダー)、守る人DF(ディフェンス)、そしてGK(ゴールキーパー)とそれぞれ役割があり、ハンドボール、バスケットボールにも役割があります。

例に挙げた4つの内、サッカー、ハンドボール、バスケットボールは1人の失敗をカバーしにくいです。

なぜなら、ボールを繋いで行ってゴールを決めるスポーツだからです。

1人がうまくパスを回す事が出来なければゴールを決める事が出来ません。

しかし、野球は違います。

例を挙げて説明しますと、打者が送りバントを失敗したとします。もちろん、ランナーは進塁できずアウトカウントが増えるだけです。

ですが、次のバッターがホームランを打つ事ができれば点が入ります。

もちろん、繋いでいけばいくほど点は入るしそれが出来るチームは強いチームです。

サッカー、ハンドボール、バスケットボールと違って野球は繋ぐ事が出来なくても、どんな状況でも点が入る可能性があるという点があります。

ここがすごくワクワクさせてくれる部分の一つと言えるでしょう。

次にその1人の失敗をカバーしやすい事で、どんな事が生まれるのか、書いていきます。

予想を覆す結果が起こる(ドラマが生まれやすい)

プロ野球選手同士の試合だと、レベルの高い試合になりますのでミスが起こりにくいですが、高校野球などアマの試合になるとよく見られます。

それは、アマの試合はミス(エラーやバント失敗等)が多くなるからです。

1人の失敗をカバーしやすいからこそ、野球はドラマが生まれやすいといえます。

テレビや生で甲子園の試合を観戦された方は多いと思いますが、すごく点差が開いた試合でも逆転する試合とか沢山ありますよね?

それはミスが起こりやすいからというのもありますが、試合をしている選手の気持ちも、ものすごく強いです。

ここから書く事は他のスポーツと共通点がありますが、全国大会に出場する全部のチームは全国優勝を目指して練習します。

そんなチームばっかりですから、最後の最後まで試合を諦めません。さらに、3年生にとって最後の試合となると気合がさらに増しているのが伝わり非常に感動します。

僕は基本的に先ほど例に挙げた、サッカー、ハンドボール、バスケットボールといったスポーツが全般的に大好きです。選手の気迫が伝わってきて観てて興奮します。

野球では特に、ヘッドスライディング(塁に頭から滑り込む事)の仕方、スイングやピッチングの姿を見ていると気合の入り方や気持ちがこもっているのが、他のスポーツよりもわかりやすく伝わりそれも魅力の一つと言えるでしょう。

次に書く事は野球の試合で特に言える事を書いていきます。

最後の最後まで試合の行方が分からない

先ほど野球は、どんな状況からでも点が入る可能性があると書きました。

ミスをする以外にも点が入る可能性があります。

例を挙げます。

  • 打ったゴロがイレギュラーするかもしれない
  • 風のおかげでヒットになる
  • 打球がベースに当たる…etc

このように、ミス以外にも点が入る可能性のある所がサッカーとか他のスポーツには少ないです。

ミスの少ないプロ野球選手にもこういう事は起こり得るので、プロの試合でもアマの試合でも最後の最後まで試合の行方はわかりません。

よく「野球の神様が見てくれていた」という言葉が野球をしている方なら聞いた事があると思います。

それは上で書いた、誰のせいでもない事が起こるからこその言葉だと僕は思っています。

そんなイレギュラーな事が起こる事により、試合の結果も変わってきます。

ミスする可能性も踏まえて、こういう事が起こるため試合の行方が最後までわかりません。(実力差がありすぎたら話は変わってくるが)

この事から野球を観ている方は、ドキドキしながら目を離さず観戦する事が出来、「野球って面白いな」と思ってもらえるのではないでしょうか?

まとめ

野球の魅力は語り尽くさない所が沢山あります。

野球は予期せぬ事が起こりやすいスポーツです。

そのせいで、勝てそうな試合を落としたり負けそうになっても逆転したりと、プレーしている側も観ている側も最後まで手に汗を握って、プレー、観戦します。

これからも野球の歴史は続いていくと思います。

これから先、プロの試合でもアマの試合でも歴史に残る試合が沢山出てくると思いますので、楽しみにしておきましょう!

このブログをご覧になった野球好きな方が、ますます野球に興味を持った事、野球を知らない方が野球を好きになってくれた事を祈っています!

他のスポーツにもそれぞれ良さがあるけど、野球はやっぱり格別!

草野球で楽しみながら、これからの野球にも期待します!

コメント

  1. sikis izle より:

    What a material of un-ambiguity and preserveness of valuable experience regarding unexpected feelings. Pauletta Judd Clarita

タイトルとURLをコピーしました